自分の成長を感じられず伸び悩んでいる人に読んでもらいたい本!
アンパンマンでおなじみ!
やなせたかしさんの言葉をあつめた「明日をひらく言葉」です!
遅咲きの巨匠の言葉に愛と勇気をもらえます!
アンパンマンを刊行したのは54歳のとき
やなせたかしさんは34歳で三越を退社しフリーランスとして活動を開始します。
実はいきなりアンパンで華々しくデビューしたわけではなく54歳のときにアンパンマンを世に出すまでは脚本家、作詞家、美術監督といった仕事で生計をたてていました。
同じ時代には手塚治虫、藤子F不二夫などの巨匠が君臨しており、やなせさんが漫画家として日の目をみるのはもう少し先のことでした。
余談ですが、三越の包装紙に書かれた「mitsukoshi」の文字はやなせたかしさんがサラリーマン時代に書いたものなんですよ!
アンパンマンがアニメ化されたのは69歳のとき
今でこそ日本中の子どもが知っている「アンパンマン」というキャラクターですが
アンパンマンのアニメ放送開始は1988年。やなせさんは69歳になっていました。
「継続は力なり」というが、あきらめないでひとつのことを思いを込めてやりつづけていると、ちゃんと席が空いて出番がやってくるものなのだ。
第2章 仕事と運不運
若くしてトップの座につけなくても、続けることで活躍する機会が回ってくると勇気づけられる言葉ですね。
やなせたかしさんの言葉をいくつか紹介します。
力が足りないのならゆっくり走ればいい
第5章 子どもと個性
自信に満ち溢れ、バイタリティのあるひとは全速力で走って早く結果を出すことができます。
しかし、世の中のほとんどのひとは迷い、全力疾走できない方がほとんどだと思います。
ゆっくりでもいい。できることからコツコツやってみようと思える言葉です。
人間は欠点のない人を好きにはなりませんよ
第5章 子どもと個性
完璧でない自分やミスをおかしてしまう自分に苛立つことは多いですが欠点は個性!
そんなあなたの足りない部分に愛らしさを感じてくれるひとはきっといます!
成功は、求めてそうなったのではなく、めぐり合ったものなのです
第6章 いのちと生き方
やなせたかしさんは漫画家ですが少年誌での連載をもったことはありません。
他の漫画家とはずいぶん違うスタイルで「アンパンマン」を国民的キャラクターに押し上げました。
自分がこうしたいという願望がなくても周りの人に誠実に対応することや目の前の仕事を懸命にこなすことで自分が思ってもみなかった景色を見ることができると教えてくれる言葉です。
まとめ
- 続けていれば、いづれあなたが想像していなかった評価もらえる
- あなたの個性はまだ世間に発見されていないだけ
- 見苦しくても、行動し続ければ何かヒットする
Clker-Free-Vector-ImagesによるPixabayからの画像